主木として『オリーブ』を配し、添え木として『カラーリーフのノムラモミジ』を植えさせていただきました。


お客様からのご依頼はお庭に植木や草花を植えて欲しいというものでした。色々とお好みを伺いますと、ターシャのお庭のようなイングリッシュガーデンのお庭にしたいということでした。
物の本で見た話ではありますが、ターシャさんは本当に自然が大好きで
自然の中に身を置き、毎日お庭のお手入れをすることが生きがいと思っているような方です。
※ターシャ:アメリカで有名な絵本作家であり園芸家
平日はお仕事をされていてそこまでお庭に時間を割くことができないということでしたので、なるべく手のかからないイングリッシュガーデンを目指して植物の選定をすることにしました。
ローズマリー、ラベンダーがお好きだということでその二つを基本として所々に季節の草花がさいてくる構成にしています。
一番手前には『クリーピングタイム』『アルケミラモリス』を配し、所々に『ギボウシ』や『シルバーリーフのシロタエギク』『クリスマスローズ』『ラベンダー』を植えました。
その奥には『ロズマリー』の間から『アジサイ・アナベル』『オオデマリ(ピンク)』『ブッツトレア』などを植えさせていただきました。日本の寒さや暑さ・湿度でも元気に育っている物を選びましたのでそう簡単には枯れません。
低いものばかりですとお庭にメリハリがないので、主木として『オリーブ』を配し、添え木として『カラーリーフのノムラモミジ』を植えさせていただきました。
植えてすぐは少し物寂しいようにみえますが、根付いた3年後ぐらいがとても楽しみです。





